雨樋清掃
雨樋は雨を受けて排水する役割がありますので、うまく排水できないと溢れてしまうことがあります。
うまく流れない原因として下記のことが考えられます。
- 雨樋の詰まり
スズメ等の鳥が巣をつくっている
屋根の表面の汚れが雨樋に流れ蓄積している
お庭の植木や隣家やご近所の木から、枯れ葉が飛んできて詰まる - 雨樋自体が変形
劣化により割れたり変形してしまい漏れてきている
- 金具が悪くなっている
雨樋を支えている金具が錆びたり変形している
実際のお客様の工事事例をご紹介します
お客様のお困りごと:
「雨樋から水が溢れてくる」「スズメがいつも同じところに止まっていて巣を作っている気がする」
←お問合せいただいたときの状態
- 雨樋が詰まっていたのは3箇所で、これだけの枯草・羽根等が出てきました。
定期的にメンテナンスが必要です。今回は塗装したばかりでまだ雨樋がしっかりしていたため、交換ではなく清掃でご対応しました。 - 雨樋が詰まっていたのは3箇所で、これだけの枯草・羽根等が出てきました。 定期的にメンテナンスが必要です。
屋根しっくいの塗り替え工事
しっくいは棟と瓦の隙間を埋めて、棟の中にある土が流れないように保護している役割があります。 その他にも壁と瓦の隙間や鬼瓦のまわり、軒先等さまざまな部分に使用されています。
瓦自体の寿命は商品やお家の状態・メンテナンスによって異なりますが、50年、60年経っても良い状態を保てるものも多いです。
しかし、しっくいは瓦の寿命より短く一般的に20年前後で悪くなります。
瓦が大丈夫だと思い屋根を放っておくといけません。
しっくいが少し黒ずんできたくらいでは塗り替えの必要はありませんが、剥がれてくると雨漏りを引き起こす可能性がある部分もあるためメンテナンスが必要になります。
実際のお客様の工事事例をご紹介します
お客様のお困りごと:
「お庭から屋根を見たときにしっくいが汚くなっているのが気になる」「土やしっくいが落ちてきて雨樋に溜まっている」
←お問合せいただいたときの状態
既存のしっくいを剥がしていきます。
既存のしっくいが硬すぎる場合は無理にしっくいを取ろうとすると、瓦や屋根を傷つけてしまうことがあるので、剥がせる場合は剥がしていきます。
新しいしっくいを塗っていきます。
何種類もコテを使い分けて瓦の形に合わせて塗りこみます。
ここであまり分厚く塗りすぎると返って雨がしっくいに当たりやすくなり、しっくいが水を引っ張って雨漏りしやすくなったり早く傷んでしまいます。
反対に薄すぎることもよくありません。
最後に周りについたしっくいを清掃し、完成です。